こんにちは、おつまみ(@otsumami082)です。
ある日、090-3035-631という電話番号から留守電が入っていました。
ちょっと心当たりはあるものの、細かいことは分かりません。どうやら楽天カードに関するトラブルが発生したっぽい様子ですが…。
もくじ
楽天カード信用管理グループとは何か?
グーグル検索しても『楽天カード信用管理グループ』についての公式ページは見当たりませんでしたが、どうやら楽天カードの不正利用を見張っている組織のようですね。
不正利用を防ぐ不正検知システムについてはこちら↓
なぜ楽天カード信用管理グループから電話が来たのか?
楽天カード信用管理グループから電話が来る数日前、私はAMAZONアカウント上のクレジットカード情報を抹消していました。
それから数日後。SMSに以下のメッセージが届いたんです。
これを見た瞬間私は
という感じでリンクを踏んでクレジットカードを登録し直しました。
勘の良い方はこの時点でお気づきだと思うのですが、実は画像内↑のリンクの飛び先はフィッシング(詐欺サイト)だったのです。 _:(´ཀ」 ∠):_
♢私の引っ掛かったフィッシングの手口や対策についてはこちらの記事に書きました♢
楽天カード信用管理グループに電話をかけてみた
楽天カード信用管理グループからの留守電を聞いた瞬間、私の中でAMAZONフィッシングの可能性がだいぶ濃厚になってきました。
私はソワソワしながら着信履歴に残っている楽天カード信用管理グループの番号へ電話。
自動音声ガイダンスに従ってオペレーターさんへ繋いでもらう手続きをしました、が……
電話がなかなか繋がらない…(楽天あるあるw)
そして5分ほど待っていたらオペレーターの方に繋がりました!
名前・住所・電話番号・生年月日を伝えました。(同時にカード契約者本人であることも)
この段階で「ですよねー…(;^ω^)」って感じでしたwww
なぜか若干ドヤる私。(´・ω・)
この時の私は気がついていなかったのですが、電話のあった前日に楽天カードの不正利用検知システムによりカードの停止処置が行われていました。
被害にあったカードでYoutubeプレミアムや電気代、ローンなどの支払いをしていたので面倒なことになりました。別なカードに支払いを紐づけておきますかね。(´・ω・)
面倒だけど仕方がないですね、こればかりは…(;^ω^)
こうして電話を切った後、AMAZONアカウントのパスワード・名前・メールアドレスを変更しました。
そしてカード裏面に記載のナビダイヤル(0570-666910)※に電話をかけたのですが、相変わらずオペレーターに繋がらない…。
というか
と、にべもない自動音声の後、強制的に回線を切断されてしまいました。(´・ω・)
仕方がないので翌日の昼間に電話することに…。
今度は比較的すんなり繋がったので
と伝えた後に契約の確認(名前・住所・電話番号・生年月日を伝える)を済ませ、カード再発行の手続きは終わりました。(オペレーターさんとのやりとり自体は2分くらいで終了)
あとはカードの到着を待つのみですね。
ここまでのまとめ
- 楽天の不正利用検知のシステムにより、不正な取引だと判断したら楽天カードが止まる。
- 楽天カード利用停止のお知らせはメールで来る。気がつかなくても電話で知らせてくれる。
- 楽天ポイントは失効しない。
- Edy機能付き楽天カードの場合、Edy残高は引き継ぎ不可能。(被害にあったカードのEdy残高は今後も利用可能)
- Edy自動チャージ設定は自身で設定し直さなくてはならない。
- 今回はAMAZONアカウントの個人情報が筒抜けになってしまったので、それらの変更を行った。
- 楽天カード裏面に書いてあるナビダイヤルに電話して新カード発行の手続きを行った。
- 新カードが手元に届くまで大体10日ほど掛かる。
ついでに言うと
待たされている間にも20秒毎に10円掛かるのはキツい…(´;ω;`)
メールでのお知らせも来る
電話が来るまで気がつきませんでしたが、以下のメールが来ていました。
注意喚起:『楽天カードから緊急のご連絡』という詐欺メールが存在する
世の中には、今回私が受け取った『【重要】楽天カードから緊急のご連絡』というメールに似せたフィッシングメールが存在するみたいです。
【参考にしたサイトはこちら】
この方の元に来たメールの送信元URLは『irfudmfou@mail.rakuten-card.co.jp』とのこと。ちなみに私が受信した本物のURLは『info@mail.rakuten-card.co.jp』でした。
嘘メール(フィッシング)と本物の見分け方
一番簡単なのは送信元のURLを確認することです。
Yahooメールアプリだと、送信元をタップするとURLを確認できます。
♢本物のURL♢
『info@mail.rakuten-card.co.jp』
♢偽物のURL(一例)♢
『irfudmfou@mail.rakuten-card.co.jp』
比べると違いが一目瞭然ですよね。
確認すると、本物のメール↓には電話発信用以外のリンクが設置されていませんよね。
クリックしてはいけません。
このことは公式のページでも注意喚起されています。気になった方は目を通しておくと良いでしょう。
さいごに
過去に何度もフィッシングをスルーしていた私ですが、詐欺られた当時は
- タスクが溜まりまくっていて脳がオーバーロード状態だった。
- ちょうどAMAZONアカウントのクレカ情報を削除したばかりのタイミングだった。(SMSの内容に合点がいってしまった)
という状態でした。
みなさんも気をつけてください。
それではまた。
♢関連記事♢