梅雨時期になるとテナガエビやハゼが接岸してくるらしい。

 

どのように捕獲すればいいか?Youtubeで検索すると出てくるのは竿を使った釣り。

 

ってことで私はテナガエビの仕掛けとのべ竿を買いました。

<手長エビシモリ仕掛

<のべ竿

 

ハゼ釣り用。
こういうオモリが有効みたい。工具なしで脱着可能

<鮎シンカー

 

あと針にハリスついてるやつ。秋田狐っていう針が評判みたいだから買いました(6月のハゼは小ぶりだから2号をチョイス)。キス用でやる人もいる。時期によって適したサイズ変わるみたいです。

<秋田狐

 

まぁ、こうやっていろいろ買って釣りしてみたんですけど中々難しい。アタってもフッキングできない。そもそも食い気がなくてアタらない、日中は暑いetc…

 

とある日の日没後、試行錯誤で苦しんでる私のそばにて網でテナガエビを獲っている男性を発見。

尋ねてみると、夜に浅い水深のところをヘッドライトで照らすとテナガエビが丸見えなのでそれを捕獲する、というごくシンプルな手法でした。

 

これだーーーーーっ!!

 

私は雷に打たれた。

 

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竿を捨てよ、網を持とう

7月上旬。ロケーションは都内一級河川の岩場。

岩の上に見える黒い線みたいなのはハク(ボラの稚魚)の群れ。テナガエビやハゼも岩や隙間についています。

 

基本装備の紹介

虫取り網(伸縮)とバケツ。これらは100円ショップで手に入れました。

ダイソーの虫取り網(100円)と釣り用バケツ(500円)

 

あと忘れてはならないのがヘッドライト。エビが逃げないように赤ライト付きの製品がいいと思います。

<LEDヘッドランプ(私が使ってるやつ)

 

あと万が一のために腰に巻くタイプのライフジャケット(ジャケット?)
<JES-BASARO (ジェスバサロ) ライフジャケット 手動膨張式

 

レッツ・捕獲

今日のメインの獲物はテナガエビ。

夜は手の届く深さの岩の隙間や岩の上に居ます。(おそらく、夜は鳥からの襲撃がないから捕食者のいる川底より水面のほうが安全という認識)

 

テナガエビは白ライトをしばらく当ててると岩場に逃げてしまうので、なるべくライトは当てないのがコツ。やつらの目は赤く光るので意外と見つけやすいです。

 

岩の側面にいました。

 

川底に隠れる前に手早く捕まえたいところ。岩の側面に網を擦り上げるようにして捕獲。

 

おっと!跳ねて岩の上に逃げられてしまった。

 

逃がさん!!今度は上から被せる。

 

無事捕獲。

 

ハク捕獲

テナガエビと似たようなやり方。ハクの方が簡単。

100匹以上は余裕で捕まえられる感じです。

 

ハゼ捕獲

ハゼが一番難しいかも。

白ライト当てても逃げないのはありがたい。

 

段差の際や岩の上でじっとしてるやつを捕獲できます。

ハゼ

 

 

釣果

大体30分くらいでこれくらい獲れました。

 

二刀流やアレンジのすすめ

ちなみに網をもう一つ買う二刀流スタイルの方が獲りやすいですね。

↑挟み込む感じでやる。

 

枠の形が不便なら手で曲げてもよし。

地形に合わせてフレームをぐにゃぐにゃやりましょ。100円だし

 

ちなみに、今回採れた獲物は素揚げにしていただきました。下処理なしで味付けは塩のみ。エビがうますぎでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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