【グラフ化】飲食サブスクEmotをUberEats配達員が10ヶ月利用してみた

こんにちは、おつまみ(@otsumami082)です。

 

私は新宿区をメインにフードデリバリー(UberEats・menuなど)をやっているおっさんです。

 

そんな私がフードデリバリー業務の合間に『EMotパスポート』という飲食サブスクサービスを10ヶ月間使ってみて分かったことを綴っていきますよ!

 

この記事で分かること
  • 私が『EMotパスポート』で食事をした合計額
  • 『1回あたり平均食事代』『合計食事回数』の具体的数字
  • 『EMotパスポート』を使って、いくら得したのか
  • 私が『EMotパスポート』の利用を止めた理由
  • 『EMotパスポート』から乗り換えたサブスクリプションサービス

 

本記事は、読みやすいように各種数値をグラフ化しております。

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EMotパスポートとは?

小田急電鉄が提供しているサブスクリプションサービスです。月額9,500円で『パン・そば・ソフトドリンク・ビール・おにぎり・丼もの』などが30日間で90回利用できます。

 

『EMotパスポート』には、使用後3時間使えなくなる「インターバル」というルールがあります。(なので1日に10回食事するとかは無理)

 

(『EMotパスポート』の使い方・得する人・その他詳細はこちらの記事↓をご覧ください)

 

どのような使い方をしていたのか?

1日の基本ルーティーン

  1. 朝起床したら新宿の『EMotパスポート』提携店舗で食事(またはパンやおにぎりをテイクアウト)
  2. フードデリバリー開始(またはカフェやファミレスでブログ執筆)
  3. 新宿の提携店舗で食事(またはパンやおにぎりをテイクアウト)
  4. フードデリバリー開始
  5. 一時帰宅、仮眠
  6. 新宿の提携店舗で食事(またはパンやおにぎりをテイクアウト)
  7. フードデリバリー開始(またはカフェやファミレスでブログ執筆)
  8. 新宿の提携店舗で食事(またはパンやおにぎりをテイクアウト)
  9. 帰宅

(※この流れはあくまで一例です。『EMotパスポート』提携店舗での食事は1日に1回や2回の時もあります。)

 

小田急線主要駅(町田や中央林間など)に提携店はありますが、私は新宿西口付近の店舗しか利用しませんでした。

赤丸の範囲に提携店舗が密集(2021年3月時点)

 

10ヶ月間、何を食べてきた(交換した)のか?

実は10ヶ月間、毎回欠かさず『EMotパスポート』で交換した食事(金額含む)や店舗名をメモしてきました。

 

私が「どのようなものを食べてきたのか」を知りたい方は以下のPDFをご覧ください。

EMot利用履歴(PDF)

 

【グラフ】10ヶ月間の食事代の推移(Emotパスポート利用)

食事代と食事回数の相関グラフ

(※4ヶ月目以降、交換回数上限が90回に改悪)

 

1ヶ月目の頑張り方が異常ですねw
平均すると1日4回交換しています。

 

そして3ヶ月目にて失速、交換回数&合計金額が急落しているのが分かります。

疲れていたのでしょう。そして相も変わらぬ食事内容に飽きていたのでしょう。

 

10ヶ月間の食事代の合計額(Emotパスポート利用)

30日×10回=300日の合計食事代(Emotパスポート利用)は

415,099円

となりました。

 

結構エゲツない金額になっていますな。

まぁ、実際に払ったのは『EMotパスポート』代だけですけど( ^ω^ )

 

【グラフ】どれぐらい得したのか?

先ほど集計した『合計食事代』から『Emotパスポート課金代』を引けば、「どれくらい得したのか」が分かります。

 

計算式

【合計食事代】 ー 【Emotパスポート課金代】 = 【得した分

 

グラフ化してみました↓

緑棒(緑数字)が得した金額

 

一番得しているのは1ヶ月目の46,385円。

その反対は3ヶ月目の27,365円。

 

最低の月(3ヶ月目)でも27,000円以上の得をしています。こう見るとEmotのコスパの良さが際立ちますね!

 

1ヶ月に何回利用すれば得するの?

『Emotパスポート課金代』より多く食事ができれば得なわけですよね。

 

ですが、食事内容によって金額はバラバラ。一概に「〇〇回利用すれば得をする!」という風には言えません。

 

とはいえ、何かしらの基準は知りたいですよね?

 

そこで、私が10ヶ月間行った『Emotパスポート』を利用した食事の「1回あたりの食事代平均額」を計算し、そこから得をする『Emotパスポート』利用回数(食事回数)を導き出します。

 

つまり、こうなれば得↓

【Emotパスポート課金代】 < 【1回あたりの食事代平均額】 × 【食事回数】

 

【グラフ】1回あたりの食事平均金額

小数点以下は切り捨てて表示しています

 

一番低い月は459円

一番高い月は502円

 

全期間を平均した『1回あたりの食事代平均額』は481円となりました。

 

お得なラインを算出してみた

2022年3月現在の『Emotパスポート』の課金額は9500円です。(※継続利用による割引あり)

 

先ほど紹介したこちらの式↓が成り立つように数字を代入します。

【Emotパスポート課金代】 < 【1回あたりの食事代平均額】 × 【食事回数】

 

するとこうなる↓

9500 < 481 × 20

 

基本的には月に20回以上食事をすれば得をする(元が取れる)ことが分かりました。

 

週5勤務のサラリーマンなら半月で元が取れる

『Emotパスポート』提携店舗で10日間、1日2回の食事をすれば元が取れます。

例えば、週5勤務のホワイト企業に勤めるサラリーマンの場合、2週間だけ出勤前と出勤後に欠かさず利用すればOK。ハードルはめちゃくちゃ低いです。

 

ブラック企業の場合は…

ブラック企業勤めの場合は、『Emotパスポート』提携店舗が空いている時間に帰宅するのは困難なので元を取るのは難しいかもしれませんね。(´・ω・`)

 

ブラック企業勤めは、高リスクです!!転職を考えると良いですよ(*^^*)

 

私が『Emotパスポート』をやめた理由

実は私、現在『Emotパスポート』を解約しております。

 

解約に踏み切ったのは以下の理由が重なったからです。

デメリット解約するに至った理由

  • 『Emotパスポート』の値上げと利用回数制限
  • 箱根そば『Emotパスポート』対象メニューの改悪
  • HOKUOの相次ぐ閉店
  • ぶっちゃけ飽きた

 

値上げと利用回数制限に関しては4ヶ月目に実施されましたが、当時は解約するまでには至りませんでした。

 

しかし2021年の中頃、西新宿付近のHOKUO(パン屋)が2軒閉店。

その影響で、パンをテイクアウトするのに人口超密集地帯であるJR新宿西口改札or南口改札まで行かなくてはならなくなったのです。

 

配達の合間にパンを「ササッ」と手軽にテイクアウトしにくくなりました…。

 

そして2021年の冬、ヨドバシカメラの近くに店舗を構える『箱根そば』の『Emotパスポート』対象メニューにも変化が現れます。

 

『天玉そば』『めかぶそば』『カツ丼』が食べられなくなってる…

 

なんと私が贔屓にしていた3大メニュー『天玉そば』『めかぶそば』『カツ丼』が『Emotパスポート』対象メニューから外されてしまったのです。

天玉そば

カツ丼

 

これらがなくなることで『Emotパスポート』を契約し続けるモチベーションが完全に消失したわけです。

 

とりわけ『めかぶそば』は『Emotパスポート』で交換できる「ヘルシーメニュー」の代表格とも言える存在でした。

 

格安で手軽にヘルシーメニューが食べたい層にとっては『箱根そば』の『Emotパスポート』対象メニューの変更(個人的には改悪)はクリティカルな打撃となったわけです。

 

『Emotパスポート』の代わりに始めたサブスクリプション

出典:完全栄養の主食 BASE FOOD

『BASE BREAD』

『BASE Cookies』

 

 

 

 

 

 

 

 

『BASE FOOD』始めました。

BASE FOOD とは、 26種のビタミン&ミネラル、約30gのたんぱく質、約6gの食物繊維など 、からだに必要な栄養素がぎゅっとつまった完全栄養食  。 糖質控えめ。

出典:からだに必要なもの、全部入り。BASE FOOD

補足
『BASE FOOD』は『Emotパスポート』のような食べ放題サービスではありません

 

『BASE FOOD』には3つのラインナップがあります。

出典:https://basefood.co.jp/

  • BASE BREAD(パン:5種類)
  • BASE Cookies(クッキー:5種類)
  • BASE PASTA(パスタ:2種類)

 

私が注文したのは『BASE BREAD』と『BASE Cookies』2つのラインナップ。

注文した『BASE BREAD』&『BASE Cookies』の実物

 

詳しくはこちら↓

からだに必要なもの、全部入り。BASE FOOD

 

BASE BREADの一部を紹介いたします。

 

BASE BREADを食べた感想

甘すぎず、食べ応えもしっかり!レンジで温めると、全粒粉パンなのに「しっとり&もっちり感」もでます。普通においしくいただけますよ(*^^*)

 

シナモン味

食べやすいスティック状。ほのかな甘味とシナモンの爽やかな香りに誘われて、ついつい手が伸びてしまいます。

 

BASE BREAD ベースブレッド シナモン 完全食

 

カレー味

ラインナップ唯一の「しょっぱい系」パンです。ぶっちゃけ食感はぼそぼそしています。レンジでチンすると食感良く美味しくなるのでおすすめ。あんこ状のカレーペーストは甘口テイスト。甘い系に飽きたらこの子の出番です。

 

BASE BREAD ベースブレッド カレー 完全食

 

チョコ味

一番もっちり感があると感じました。ビターテイストなチョコ味は私の好みです。

 

BASE BREAD ベースブレッド チョコレート

 

お得なスタートセットもあります↓(2022年3月現在)

 

『BASE FOOD』に切り替えて感じたメリット

『BASE FOOD』に切り替えてから配達地域が新宿駅周辺に限定されなくなりました!

 

店舗まで赴かないと使えない『Emotパスポート』とは違い、『BASE FOOD』は郵送。自由度が高くて良いです。

 

 

私は『BASE FOOD』をこうして持ち歩く

 

メッシュポーチにまとめたものを、これら↓のバッグに入れて持ち運んでいます。

【PCリュック】

配達の隙間時間にブログ執筆等したい時はリュックを使います。

 

【ウェストポーチ】

BASE FOODとiPadPro(11インチ)

現金入りポーチとiPadPro(11インチ)

 

ブログ執筆等しない場合はウェストポーチを利用。11インチサイズiPadがジャストサイズで持ち運びできるんです。

 

配達バッグは自転車の荷台に置いて、これらのバッグを使ってます。これで配達のスキマ時間を有効利用(*^^*)

 

まとめ

『EMotパスポート』10ヶ月利用して分かったことをまとめます。

今回の記事まとめ
  • 基本的には月に20回以上食事をすれば得をする
  • 課金額アップやメニューの改悪など、満足度ダウンの傾向にある
  • 店舗に行くのが面倒くさいし飽きる
  • 『EMotパスポート』より『BASE FOOD』の方が私には合っている

 

今回はここまでとなります。

 

それでは良きサブスクライフを〜( ˆoˆ )/

からだに必要なもの、全部入り。BASE FOOD





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