こんにちは、おつまみ(@otsumami082)です。
皆さんは『トリマ』というアプリをご存知でしょうか?
『トリマ』とは、スマホを持って移動すると『マイル』というポイントが溜まるポイ活アプリです。
トリマ-移動するだけでポイントが貯まる
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溜まった『マイル』はAmazonギフト券やコンビニ商品などに交換可能です。
『トリマ』は歩数だけではなく、移動距離でも『マイル』が貯まる仕組みなので、飛行機や新幹線、自転車での移動でも稼ぐことができるちゃうんですね。
そんな『トリマ』を、自転車でフードデリバリーをやっている私が使ってみました。
『トリマ』の使い方
『トリマ』アプリは、移動距離や歩数に比例して『マイル』が貯まる仕組みです。(厳密には『マイル』を獲得するのに必要な『タンク』と『歩数』が貯まる)
私は自転車でフードデリバリー(UberEats配達)をすることで『マイル』を稼ぐ方法を取りました。
『マイル』を効率的に稼ぐコツは15~30秒のCM動画をたくさん視聴することです。
なぜなら、動画を視聴することにより
- 『マイル』の元となる『タンク』の貯まる速度が3倍になる
- 『タンク』や『歩数』を『マイル』に交換する際のレートが4倍になる
- その他追加報酬
など、嬉しい特典が付いてくるからです。
配達前に15~30秒のCM動画を視聴すると、配達中にマイルの元となる『タンク』が3倍早く貯まるようになります。
3倍速状態だと3kmも走れば1タンク貯まります。
1タンクをマイルに交換する時ですが、普通に交換すると25マイルにしかなりませんが、動画を見てから交換すると【100マイル+追加報酬】が貰えます。
また、距離とは別に歩数でもマイルをゲットできます。
こちらも動画視聴により各種ブーストが掛かる仕組みです。
『トリマ』アプリは稼げるのか?
読者様の儚い夢をぶち壊させていただきます。
『トリマ』アプリはマジで稼げません!
「なぜ稼げないのか?」
「どれくらいの距離&歩数を達成したらどれくらいの稼ぎになるのか?」
などを、アプリ導入初期の3日間のデータを用いて説明しますね。
3日間の走行距離&歩数
- 距離:102.7km
- 歩数:17,393歩
3日間のフードデリバリー稼働時間
一応の参考として、トリマを使っていた3日間のフードデリバリーの稼働時間を載せておきます。
3日間の合計稼働時間は7時間24分。
3日間で稼いだマイル
3日間の総取得マイルは860でした。
3日目の稼ぎが悪いのは、動画視聴を完全にサボっていたからですね。
稼いだマイルを円換算してみた
マイルのレートは【1マイル=約0.01円】です。
つまり、3日分の稼ぎ890マイルを円換算すると8円(端数切り捨て)となります。
…というわけで
トリマアプリを使っても全く稼げません、以上!
コンビニコーヒー1杯分稼ぐのに半月近くかかる
100円のコーヒーを飲むためには11,100マイルが必要です。
3日分の稼ぎが890マイルなので、同じ調子で稼働するとなるとコーヒー1杯飲むには13日の稼働が必要です。
お得な情報:飛行機や新幹線の移動で『タンク』が爆速で貯まるらしい
ネットで調べた情報なのですが、飛行機や新幹線で移動していると半端ない爆速でタンクが溜まるのだとか。
どれくらい早いのかと言うと、30秒の動画再生をしている間にタンクが溜まってしまうレベル。タンクの消費速度よりタンク供給速度が上回るらしいです。これは驚きですね!
とはいえ、動画視聴+タンク消費しても100マイル=約1円ですからね…
どのみち通信料やバッテリー消費、労力を取られることには変わりないので、私はやりませんかね…(;^ω^)
『トリマ』を使うとむしろ損する可能性がある
ここまで読んできた人の中には「1日数円でも良いから『トリマ』で稼ぎたい!」という人も居るかもしれませんね。
しかし、その数円のために犠牲にしているものがあるのは知っておいた方がいいと思います。
私が思いつく限りのデメリットは以下の4項目です。
- スマホのメモリを食う
- バッテリーを消費する
- 通信費が掛かる
- 非生産的な時間と労力の浪費
デメリット①:スマホのメモリを食う
スマホは一度に作業できる量が決まっています。
この許容量は『メモリ』という数値で表され、数値が大きければ大きいほど一度に大量の作業をこなせるというわけなんですね。
『メモリ』容量が不足すると、アプリの動作が遅くなったり突然落ちたりするので、できるだけ不必要なアプリは使わない方が良いのです。
で、『トリマ』アプリが移動距離を測定するためにはGPSデータを常に取得しなくてはならず、当然『メモリ』を使うことになります。
デメリット②:バッテリーを消費する
アプリを開いていなくてもGPSを取得しているので【スマホが常に作業をしている=バッテリーをじわじわ消費している】ということになります。
デメリット③:通信費が掛かる
『トリマ』はCM動画をガンガン視聴しないとマイルが貯まらない仕組みです。
通信容量の大きい動画を視聴すれば当然、通信量がどんどん加算されるわけですね。
つまり
という人以外は逆に損する可能性があるということです。
こつこつマイルを貯める作業をしたのに儲けがマイナスとか悲しすぎますね… _:(´ཀ」 ∠):_
デメリット④:非生産的な時間と労力の浪費
マイルを貯める作業をしても何かスキルが得られるわけではありません。
また、マイルを貯めるためには『トリマ』アプリを開いて動画を見たり、タップしたりする作業が必要です。
『トリマ』を使うメリット
さきほど『トリマ』をディスりまくってきましたが、『トリマ』を使うメリットももちろんあります。
メリット①:ログが取れる
そのメリットとは、「自分がいつ、どこに居たのか?」という時間と居場所を示す『ログ』を取得してくれます。
これは自分の過去の行動を管理したい人にとっては大きなメリットではないでしょうか?
メリット②:マイルを貯める面白さと達成感がある
マイルが貯まっていく面白さ、達成感を味わえるのも『トリマ』の魅力です。
こつこつポイントを貯めるのが好きな人はハマるかもしれませんね。
メリット③:万歩計として使える
『トリマ』は歩数をカウントしてくれるので万歩計として使えます。
しかも、僅かながら収入も入るので
という具合にウォーキングのモチベーションにも繋げやすいのではないでしょうか。
健康管理に楽しみをプラスするために『トリマ』を取り入れるのは、良い方法だと思います。
トリマを使うメリットおさらい
- ログが取れる
- マイルを貯める面白さと達成感がある
- 万歩計として使える
「お金を稼ぐ」ということ以外に目的意識を持てる人にとっては、十分使う価値のあるアプリですね。(*^^*)
『トリマ』を使ってみた感想
個人的にはぶっちゃけ微妙…というか私には不要なアプリだと思いました。(´・ω・)
理由は【『トリマ』を使うとむしろ損する可能性がある】の項目で述べたデメリットに対してメリットが無さすぎると感じたからです。
皆さんは1日数円のために
「スマホの動作が遅くなるストレスを感じたいですか?」
「観たくもないCM動画を何回も見たいですか?」
「スマホのバッテリー寿命を縮めたいですか?」
「通信量を余計に消費したいですか?」
私は嫌ですかね…(;^ω^)
そして【『トリマ』を使うメリット】の項目でも説明した『ログの取得』『マイルを貯める達成感』『万歩計の機能』に関しても、私の生活には必要ありません。
まとめ
最後に、ここまで書いてきたことを振り返ってから締めます。
- スマホのメモリを食う
- バッテリーを消費する
- 通信費が掛かる
- 非生産的な時間と労力の浪費
- ログが取れる
- マイルを貯める面白さと達成感がある
- 万歩計として使える
私が当初想定していたより遥かに『トリマ』は稼ぐことはできませんでした。(3日間で8円相当)
私個人としては「メリットよりデメリットの方が上回っている」状態なので、今後は使うことはないと思います。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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