【検証】同じ3極ステレオマイクでも使えるアダプタに違いがある件

こんにちは、おつまみ(@otsumami082)です。

 

私は3極のミニイヤホンプラグマイクを複数持っています。

 

しかし、『MacBookの内蔵3.5mmミニイヤホンジャック』『3極のミニイヤホンプラグ端子マイク』を直挿ししても使えません。(マイクとして認識しない)

 

 

そこで、活躍するのが3極ミニプラグを4極に変換するアダプタ。

 

上記のアダプタを使用する以外の方法として、ワイヤレスマイクを経由する方法もあります。(ワイヤレスマイクをMacBookに接続するのにアダプタが必要な場合がありますがw)

ワイヤレスマイクのレシーバー側をMacBookに接続し、ワイヤレスマイクのトランスミッター側に3極ステレオミニプラグマイクを接続。

『Wireless GO』『SC7』経由でMacBookと接続

『Wireless GO』

3極→4極変換  TRS-TRRSパッチケーブル SC7

 

では、「3極ミニプラグを4極に変換すれば問題なくマイクが使えるのか?」というとそうではありません。

 

というわけで今回は、私の手持ちマイクと各種アダプタ(ワイヤレスマイク含む)の「どの組み合わせならば正常動作するのか?」を検証していきたいと思います。

 

Sponsored Link

MacOS&マシンスペック

  • MacOS:Montery 12.2.1
  • マシン:MacBook Pro 15 2019

 

今回の検証に使ったステレオマイク

すべて3.5mmステレオミニプラグ(3極)の小型マイクとなります。

 

Mac内臓の3.5ミリミニイヤホンジャックに接続してみた

Macのサウンド設定画面↓

『外部マイク』がない。つまり認識していない

冒頭に申した通り、Macのミニプラグに直挿ししても認識しません。

 

USB-Cアダプタを経由して繋ぐ

マイクとイヤホンを接続可能にする『CableCreationアダプタ』(MacとUSB-C接続)

 

『SONY ECM-LV1』『CLASSIC PRO CEM1-SE』を接続。

入力レベルに反応あり!

 

しかし『TASCAM TM-10LB』は認識しない模様。↓

入力レベルに反応なし…

一体なぜなのだろうか?謎である(´・ω・`)

 

TRS(3極)→TRRS(4極)変換アダプタを使う

TRS(3極)→TRRS(4極)メスオス変換アダプタ『SC4』

 

『SONY ECM-LV1』↓は使うことができました!

外部マイクとして認識。入力レベルにも反応あり!

 

『TASCAM TM-10LB』『CLASSIC PRO CEM1-SE』↓は反応なし。

外部マイクの項目はあるが、入力レベルは反応なし…

 

ワイヤレスマイク『Wireless GO』を経由するパターン

『Wireless GO』

3極→4極変換  TRS-TRRSパッチケーブル SC7

『Wireless GO』をMacBookに接続するには『SC7』のような3極→4極に変換するアダプタが必要です。

 

入力レベルに反応あり!

『Wireless GO』経由なら全てのマイクが使用可能であると判明!

 

マイクに焦点を当てて情報を整理

どのマイクがどのデバイスを経由すれば使えるのか?に焦点を当てて見ていきましょう。

 

『SONY ECM-LV1』に使えるデバイス

 

今回出てきた全てのデバイスと組み合わせることができました!

TRS(3極)→TRRS(4極)メスオス変換アダプタ『SC4』

『Wireless GO』をMacBookに接続するには『SC7』のような3極→4極に変換するアダプタが必要です。

 

『TASCAM TM-10LB』に使えるデバイス

 

今回の検証では『TASCAM TM-10LB』を使うには『Wireless GO』を経由するしかないことが分かりました。

 

これだけ見ると『TASCAM TM-10LB』は使い勝手の悪いマイクとの印象を受けますが、そんな事はありません。音質・サイズ感・風防能力の性能はガチです。おすすめのマイクです。

 

こちらの生放送(アーカイブ)↓の音声は『TASCAM TM-10LB』『Wireless GO』の組み合わせで録音しました。(ファミレスにて)

環境音(ファミレス店内)と私の声との立体感がちゃんとありますよね。形状的に衣擦れ音も拾いにくいので良き!

 

『CLASSIC PRO CEM1-SE』に使えるデバイス

 

 

結論:『Wireless GO』が最強アダプタである

『Wireless GO』『SC7』経由でMacBookと接続

 

今回の検証では、手持ちのステレオマイク3つを問題なく使うにはワイヤレスマイク『Wireless GO』を経由するしかないことが判明しました。

 

『Wireless GO』はポケットに入れて自由に移動できるので、めちゃくちゃ便利なデバイスです。撮影の幅が広がりますよ!

『Wireless GO』

 

今回紹介したデバイス一覧

 

さいごに

今回、3つのステレオマイクと3つのアダプタ(ワイヤレスマイク含む)を組み合わせて検証を行ってきました。

 

補足しておくと「良いマイク=汎用性のあるマイク」ではありません。現に『TASCAM TM-10LB』は接続の汎用性は低いですが、私は気に入っています。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

AIによる文字起こしもできる次世代ワイヤレスイヤホン【Du Smart Buds】

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事